たまりば

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2009年02月09日

医療保険積み立て

医療保険は積み立て方式と掛け捨て方式があります。
医療保険の積み立て方式と掛け捨て方式の違いは呼んで字の如く、月々に払う保険料金が、積み立てられていくのか、そのまま掛け捨てなってしまうか、という違いです。
とはいえ最近の医療保険は積み立て方式ではない掛け捨て方式でも、多くの保険商品は満期になれば還付金などの名目で支払った保険料の一部が多少なりとも戻ってくるタイプのものも多く、本当に保険料を納めっ放しで満期なったら、それで終わりという、本当の意味での掛け捨て方式の医療保険というのは、掛け金が相当安いものに限られているようです。
一方、医療保険が積み立て方式になっている保険は、いざという時の保障を受けられる保険と、普段から将来の為にお金を貯めていく貯蓄の両方の意味合いをもった保険です。
したがって満期になった場合、医療保険の積み立て方式の場合、掛け捨て方式より、遥かに多額のお金が戻ってきます。
少しずつでもコツコツとお金をためていく事は大切な事です。
大きな会社にお勤めなら、会社で行う天引き方式の財形貯蓄などのシステムがあるところがありますので、そういうシステムを利用して貯蓄を行うのもいいでしょう。
ただ、会社にそんなシステムがないとか、自営業や自由業の方は貯蓄の方法を自分で考えなければいけません。
もちろん銀行などの金融機関でも、定期預金などの貯蓄サービスを行っていますので、それを利用すればいいのですが、それらは大企業の財形貯蓄も含めてあくまでも〝貯蓄だけ〟です。万が一の保障というものは一切受けられません。
確かに万が一の保障というのは具体的にいえば〝現金〟ですので、お金を貯めていればそれを切り崩す事である程度の備えになりますが、手術や長期入院などにまつわる医療費が何百万という金額になってしまった場合、それを貯蓄で賄うのは大変でしょう。
そう意味でも積み立て方式の医療保険というのは、最終的に満期で得られる金額に影響はなく、保障が受けられますので、頼りになるものだと言えるでしょう。
ただ、積み立て方式の医療保険に加入する場合、注意しておかなければならない点はあります。
それは、積み立て式といってもあくまで〝保険商品〟ですので、月々の保険料がすべて貯蓄されるわけではない、という事です。
つまり保険会社に支払った保険料の総額より、満期なった時に戻ってくる金額の方が少ないという事は珍しくありません。差額分は保険サービスを受けた金額になります。
つまり積み立て方の医療保険は「保険の保障サービスの他に貯蓄のお手伝いもしますよ」というタイプの保険です。貯蓄が苦手の人にお勧めの保険ですが、加入するときは月額保険料がいくらかという事と、満期のときにいくら還って来るかという事をよく確認してから検討しましょう。



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